2月の頭に読んだこの本が。あまりにもわかりやすくてある意味スッカスカだったので。
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図が秀逸。私のレベルにピッタリ寄り添った入門書。
先に読んだもしドラ風の1冊は飛ばして、こっちから入るべきでした。
図解も文章も平易、端的で気持ちの良い1冊。
ただ、問題は1度読んだからと言って理解ができない自分の方にあります。
Kindle版を購入したせいで、図解のページと解説が一目で見られず、ページを行き来するのが結構億劫で。
紙の本で買ってもよかったかと若干後悔しています。
スマホで図をスクショ撮って、その画像を見ながらiPadかPCのKindleアプリで読み進めました。
だいたい、どこに何が書いてあって、どことどこの数字がつながっててというのが頭に入れば、あとは実践、興味のある会社の決算資料を読みまくれば、そのうち、その数字に意味があることがまるで文章を読むかのようにダイレクトに頭に入って読み解ける・・・ようになればいいんですけど。
暇があれば決算資料を見てれば楽しいなんて領域に達するわけもなく。
正直、楽しくないです。
ぶっこわれたような決算資料を出してる会社をみるとうぷぷ笑となることはあっても、ほんのちょっとの意図的な書き換えで、私の目からはいろいろな事実を隠せること請け合い。
どの程度の人が自分が株を購入する会社の財務諸表を丹念に読んでるんでしょうね?
私?去年1年、最新の決算短信の売上と営業利益の値くらいしか見てなかったので。
反省してますが、10年分とかみるのは・・・苦痛でしかないです。
会計関係のシリーズではかなり売れてる本みたいですが。それでもシリーズ累計80万部ってすくなすぎないですか?
この業界、無料で情報をくれる人や会社は明らかに、だましにかかってくるまではいかなくても、私がする投資に対する手数料が膨らむことを期待して、無料情報をまき散らしているのだろうとそういう想定で。正当な対価(本の代金)が課せられる本を選んで購入し、勉強しているところです。
もう、ワンステップ。続編にあたるこちらも購入しようか迷ってるところですが。
次はKindleじゃなく紙がいいかな。繰り返しみたり、比較したりするなら紙の方が見やすいかなと少し迷いつつ。読みかけの本が複数滞留しててやばいです。