1月の人間ドックの結果、糖代謝能力に危機感を持ち、目下糖質コントロール中。
毎年バレンタイン時期に絡めて10,000円から15,000円の予算で海外(主にヨーロッパ)の、この時期にしか出回らなさそうなチョコレートを楽しんでいたのですが。
今年は・・・自重。
そして。さらに、結局我慢できなくて。セントーさんのチョコサンドを2個食べました。
セントー キャラメルソルトミルクチョコレートサンド
セントー シトロンチョコレートサンド
今回、写真がありません。理由は、お昼ご飯の量を調整しつつ、会社でお昼の後に食べたので。撮影できずでした。
普通においしかったけど。バニラビーンズのショーコラとかマジドゥショコラのマジドカカオに劣るか?とは感じた。ただし、どちらも私が食べたのが数年前なので、今はサイズが縮んだり、産地が変わったり、材料も変わっている可能性がある。
だから、こんなもんかな~と。
貰ったらうれしいし、十分おいしいけど、自分のためにこれを繰り返し買うほどのおいしさではない。贈答に選ぶならそこそこの金額で見栄えもするからありかな~という感想。
箱をひっくり返してみていると、セントーさんは完全に日本展開していて、このチョコサンドはベルギー産とは銘の打てない、日本国内生産品でした。
何より、安い。円安、物価高が激しくて、ベルギー産のチョコをベルギーでパッケージして日本に持ってきているブランドの値上がりは激しすぎるけど。セントーさんはそれほどでもない。
その秘密は日本国内生産でした。日本の食品メーカーの技術力に疑いはないので、十分おいしいけど、なんやらヨーロッパからやってきた高級なものを食べているという気持ちがおいしくさせる分の上乗せがないので・・・チョコサンド1個500円に対する正直な評価になっちゃいますね。
このブログを書きつつ調べたら、公式オンラインショップがあって、年中購入できるようになっています。初めてセントーのチョコを食べてから20年程。ビジネスが変わったのです。あのおじさんが作っているわけではないんです。ベルギーからチョコが届いているわけでもないんです。
多分、2000年代初期?か中ごろに日本国内でベルギーチョコといえばゴディバかせいぜいレオニダスくらいだったころ。ベルギー土産で頂き物を食べたのが最初だと思う。
公式サイトに写っているお店にパッケージツアーで連れまわされて母が行ったので買ってきてくれたんだと思う。それはそれはうれしかったし、感動のおいしさだった。
その後、デパートのバレンタイン催事で毎回見かけるようになって、でもいつも他のベルギーチョコより少しお買い得、必要十分なおいしさを兼ね備えつつ正真正銘のベルギーチョコなので、まだ会社でチョコレートを配るべき的な空気があった頃には何度かお世話になったセントーさん。
ここ数年は自分のためだけに高くても食べたことのないもの、良いもの!価格度外視で!と思っていたので、視界にも入っていなかったが。
安定の日本国内生産に切り替わって安定供給されて、もう、セントーさんがブランドを売っただけで、セントーさんその人がつくったモノではないんだなと。
まぁ、もとからバレンタインでの販売数を考えたら、工場生産でセントーさんその人が手作りしているものなんか食べてないんだろうけどさ、
それでも、コロナ前にはうめだの阪急にもセントーさんをはじめ、数々のショコラティエのヨーロッパ人のおじさんたちが来日して、直接販売現場に立っていたので。
そういうのも含め、ベルギーのチョコなんだ!本物ナンダ!という夢をみて。
その体験も含めて、高級チョコに夢をみて、毎年大枚をはたいていたのだけど。
特に、今年は自分の体調(糖代謝)の問題もあり、思い切った買い物もできなかったこともあり。
一気に高級チョコに対する気持ちが冷めているのは間違いないです。
おいしいチョコレート。年中食べようと思えば食べられるし、実際食べているし。
美しいパッケージにつつまれて1粒300円から500円するチョコにもある意味慣れた。
以前書いていた、ダイエットブログにセントーのチョコを食べて浮かれている記事があったのでリンクを張っておきます。文章が若い。浮かれてます笑
このころは毎年毎年、むちゃくちゃ楽しかったな・・・。
転んでもただでは起きない。高級チョコを自重するかわりに、年間予算12万ときめたレゴ予算とは別腹でブラックトロン・レネゲードのセットを入手済み。15,480円也。
結局我慢はしてないんよね。