10年程前は13kgほどのダイエットに成功して浮かれていました。
3年程体重のことばかり考えて書いていたブログに詳細は残っています(今は放置)。
そして、つい先日の人間ドックでは、ここ半年ほど不摂生に食べまくっていたのに体重が増えていなくて浮かれていました!
運動量はむしろ減っていて、平日は6km歩くけど、土日はほぼ活動停止状態。運動なしだったのに。
ついに望んでいた食べてももう太らない身体を手に入れたのか???
儲けものとばかりにうれしくて、帰宅後クルクル回る勢い。
得意げに息子に話していたところ。かなりきつく注意を促されまして。
「あんなに食べてたのに体重が増えないことが異常だと考えなおせ!」と。。。
現場を見ている人はむすこさんオンリーですからね。おかしいと思ったらしいです。
具体的に何がやばそうかというと。糖代謝。
イエローカード状態で、人間ドック結果も即治療を開始しなさい、病院へ行きなさいというレベルではない。
糖代謝は基準値内に収まっているし、なによりダイエットしたり、食べるものに気を使うと覿面に数値が下がるので、あまり気にはしていなかった。(LDLコレステロールは何をやってもやらなくても高止まりしてますが、いろいろやってあきらめたとこ)
今回、体重が増えていないこと自体がやばいんじゃないか?とむすこさんにかなり注意されまして。それと糖代謝が悪くなっていることがリンクしていると。
糖代謝が悪いと(糖尿気味だと)必ずダイエットを促されるし、私自身常に太り気味でそれを自己責任でとらえ、自分が節制できないから体調が悪くなる、病気になると考え続けていたけど。
もし、原因と結果を裏返して考えて体質的に「太れる」から糖分の多い食生活を続けているにもかかわらず今まで糖尿病にならずに済んでいたんだと考えたら?
加齢による体力の衰えから私自身の「太れる」能力も年々落ちてきていて、バカみたいに好きなものを食べていたのにこの半年、体重が増えなかったのではないかと考えたら・・・。
体重が増えてないとくるくる回っていたお母さんに衝撃を与えてくれる動画もおすすめされてしまいました。瘦せていても糖尿病に苦しんでいる人がいたり、太っているのに糖尿病にはならずどんどん太ることができる人がいて、その太ることができるのも代謝に関する問題に対処する個々の身体における才能なのではないかと?
「ほとんどの研究者はインスリン抵抗性の原因が肥満だと思っています。ですから、インスリン抵抗性の治療には原料を進めます。もし、これが逆だとしたら?肥満がインスリン抵抗性の原因ではなくもっと深いところにある問題の症状だとしたら?
肥満は細胞内で起きているもっと悪い問題への対抗策だとしたら?」
コロナ罹患時に体重がかくっと落ちて、体力もおちて。
でも、落ちた体重をラッキーとばかりに維持するだけの体力がなくってそれから半年。ばっくばく食べまくっていたんです。体重計になんかのらずばくばく。体力回復優先と。
物価は上がって、食料の価格も高騰。あまりいいものにこだわらずできるだけ安いものを食べてここ半年暮らした。
にもかかわらず、9月に受けた普通の健康診断のときに、去年の健康診断と変わらない体重。そこから4か月間も生活を改めることなく好きなものを食べて幸せにくらして体重が増えてない!と・・・喜んでいたけど。
私。もうこれ以上太れる能力がなくなっているのではないか????
現在治療中の緑内障と糖尿病はかなり相関性が高そうです。
私が糖質をやたら好むのは多分、食べ物を食べてもなかなかエネルギーに変換できていないのは感じている(食べても温かくならない)。
満腹感が感じられない。いくらでも食べられそうな気がする。
低血圧。体温が維持できない。寒がり。
また、緑内障・糖尿病と非常に相関性が高いアルツハイマー型認知症のことは常に頭の片隅にあって、恐怖の対象です。
糖尿病で足の切断も怖いけれど。生きている間は自分のことはきちんと認識できて生活できるだけの認知力を保ちたい・・・。
やっぱ糖質ですよね。
今回は痩せるのが目的ではないと割り切って、適正量でメンタルにも気を配りつつ生活します。
この半年の私の食生活。ふつうの食事以外に。
夕食の後が特にひどくて、食べたのに満足感がなくて、300~500kcal程度の糖質の高いお菓子(ビスケット、饅頭、せんべい等)を食べないと落ち着かなかった。
昼間、仕事をしながら準チョコレート(ブラックサンダー)やグミキャンディーを1袋(200~300kcal)を毎日。
朝は気持ち悪くて食べられず・・・。
それを、昼間はハイカカオチョコレート+プルーンに置換え。
夜はヨーグルト(オイコスかパルテノ)、するめ、チーズ、ナッツ類に置換え。
多分、摂取カロリーはそれほど減ってはいない。
朝、空腹感があるという幸せ。
体温が下がりすぎて9時頃には布団に潜り込む母をみて「それこそが糖質依存やし、それこそが禁断症状やろ」とむすこさんに痛いところを突かれつつの1週間。
明らかに小用の回数が減っている。
特にひどかった夕食後の空腹感もましになっている気がする。
辛いけど、半年続けます。続けよう。
食べ物の節制ってホントにつらくて。これが一生続くと思うと辛すぎるのでとりあえずの半年を目標です。
成果がでたら元気が出て継続できるかもしれないし!
身体が悲鳴を上げていても元気が出すぎてやりすぎるのは禁物ですけどね。
歳が年なので何事も緩やかに。
それに、10年前はかなりナッツ類に助けられてダイエットに成功したのですが、その手があまり使えません。
昨夜も金曜日だし~少しは緩んでもとナッツバーを食べたけど。
朝起きると胃が・・・だるい。食べるにしても食べる時間が夜はダメってことです。
そういえば!
人間ドックの胃カメラの結果が。明らかに今年の方が3年前より良かったんですよね。むしろ2回前の6年前が一番ひどい。胃が悪くなるのでナッツ類は食べてなかったのが理由に挙げられるかもしれないとふと思いました。
今週のお題「10年前の自分」